末代に伝える


確かな「富山仏壇」

 

 富山の金仏壇は永年にわたり家庭の中心として、礼拝の対象として安置しお使い戴くものであります。

木地師 塗師 彫師 金具師 蒔絵師

各職人の確かな技術にて、堅牢にして荘厳優美な品を作ります事には定評があります。

今後希少となりつつある「富山仏壇」を末代に伝えて下さい。

 お仏壇の洗い、塗り直し等のお見積りは「山木仏具店」迄お気軽にお問い合わせください



金仏壇の修理 修復

金仏壇の洗い修復 総塗箔修復 部分手直し修理 等 お仏壇の劣化具合によって修理の内容は違ってきます。中には洗いに適さないお仏壇や、元々あまり造りの精巧ではない もっと言えば、お金をかける価値のないものもあります。お客様のご依頼で御見積りに訪問しますと先ほどの例が多々見受けられます。富山仏壇であれば(富山産)価値もあり修理して末代に残す価値は十分にあるものと思います。良し悪しや、年代、産地 等ほぼ一目でわかりますので御見積りを後日ご案内します前に検討まではその場でお答えできるかと思います。修理にも段階がありますので下記の項をご参考の上ご検討下さい。


部分修理  

障子の紗張替 組子の修理 金箔の部分補修 彫り物落ち修理 丁番金具の修理 黒塗箇所補修  … 

 

箔洗いすす出し(部分塗箔修理あり) 

全部分解⇒金具全部取外し⇒箔洗い⇒不良塗箔部分修理⇒外金具色付け直し・中金具金メッキ加工⇒金具打ち直し⇒組立

 

※ご購入より約50年以内のお仏壇であればある程度 金箔の部分、塗りの部分を洗いで修復できます。もちろん産地、製造所、扱い内容により 異なる場合があります。ご予算をある程度抑えたいお客様、年数があまり経過していないお仏壇を機会をみて修復したいお客様向きの修復内容になります。(県外品や設置条件の悪かったお仏壇は洗いに向きません)

 

総塗り箔修復

全部分解⇒金具全部取外し⇒ロウや白木地部分 油分を落とす為洗い⇒塗箔部分研ぎ落しーパテ埋め、下地塗⇒中塗⇒上塗り 金箔押⇒金具打ち直し⇒組立

 

※50年以上経過したお仏壇や中には100年以上前のお仏壇を修復する場合は迷いなく総塗り箔修復になります。箔洗いでもほぼ金箔部分は落ちてしまい、また 洋金と呼ばれている真鍮箔や金泥塗り(ブロンズ塗料など)を多用したものが多く、すべて研ぎ落しの上、総塗り箔修復が基本です。(産地 年数に関係ありません)

新品購入との比較になり、割高になる場合があります。